【技術開発】実用化へ向けた顔認証によるタイムカードシステムが次の段階へ

iCRAFT Recognizer ver.2.00

アイクラフトで2019年4月より開発を続けているAI(人工知能)・画像認識の新技術を利用したタイムカードシステム“iCRAFT Recognizer”の試験運用がいよいよ新たな段階に入りました。

この顔認証システムは、あらかじめ社員の顔写真を専用PCに登録しておき、出退勤時にPCに設置したカメラの前で顔認証を行うとタイムカードとして記載され、月末には出勤簿まで作成できるという大変便利なシステムです。
(写真は、旧名のiCRAFT Detetorと表示されていますが、システム内容は同じです)

システムの概要

4月より社内でテスト運用と改良を実施し、12月からは改良版iCRAFT Recognizer Version2.00を社内で試験運用しています。
現在のシステムの概要はこちらの図の通りです。

試験運用を通して

2019年4月の試験運用開始時より、顔認識のための写真撮影の頻度や写真の解析の回数を調整し、使用する機材を低コストに抑えながら認識の精度がぐっと上がりました。
開発にあたり、一番苦労したことは、カメラが光の影響を受けやすいこと、開発ツールが日本語非対応であるため、出勤簿のフォーマットを工夫する必要があったことに集約されます。
今後は、出力のためのフォーマット作成や、セキュリティ面の強化等の課題がまだ少し残されています。

試験運用を通して、本システムの利用に、大きなメリットを感じています。

【試験運用を通して実感できる本システム利用のメリット】
・毎日朝夕の出退勤時に使用するため、荷物を持っていても手ぶらで利用できるのは大変便利である
・以前使用していたICカードによる認識システムよりも、早く認識するため時間短縮になる
・手で触れないので認識する装置が壊れない、汚れないため日々のメンテナンス不要

こちらのシステムは、休暇申請や経費精算システムまで適用範囲を広げて開発を継続する予定です。
AI(人工知能)の技術が活かされている身近な一例として、ご紹介いたしました。
これからのアイクラフトの新技術開発にご期待ください!

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