クーデター下のミャンマーから ― 2021年2月7日

ニュース

2021.02.11

クーデター下のミャンマーから7日目

※ ミャンマーの続報は、アイクラフトJPN株式会社(弊社グループ会社)のHPにて更新しております。
アイクラフトJPN株式会社のHPは こちら 。

アイクラフトのミャンマーのスタッフから、現地の状況について続報がありました。
報告を原文のまま掲載いたします。


2月6日の朝11時頃ミャンマー人の友人から電話があり、既にデモが始まり、ダウンタウンに向けて行進が始まっている、リーダーが誰かわからないけど、このままだと土曜日と日曜日に大きな騒動になるかもしれないから、食べ物を確保しておいたほうがいいよ。とのこと。
インターネットもいつ遮断されるかわからないし、おそらく日曜日までは遮断されるかも?
この友人は1988年、2007年の二つの政変などを経験しているため、今回の政変との比較をよく話してくれます。

インターネット遮断

11時半頃携帯のモバイルデーターは使用可能、近くの銀行のATMには既に数人の人が並んでいる状態、まだお金の引き出しはでき、スーパーに立ち寄ると、いつもより人が多く、レジの人がオンライン決済はできませんと言っている、時計を見ると12時回っていて、モバイルデーターが遮断されている。銀行ATMも使用不可能になっているみたいで、数人があきらめて帰って行っている状態、情報統制が始まりました。
携帯から国際電話は可能で、急ぎの要件として、海外の仕事関係者にインターネット使えないので、メールのやり取り不可、Lineなど使えないことを報告できたのは幸いでした。

アンサンスーチー氏解放?情報

夜8時はいつものごとく鳴り物、クラクション、
やっと収まったと思った9時半頃、また始まる鳴り物とクラクション、
なぜ?この時間帯に?
よく聞くとアンサンスーチー氏が解放されたと言っているそうで、眼下を見るとお祭り騒ぎの人達、NLDの旗を掲げ、呼応する車と人達で夜11時くらいまで続いていました。
ミャンマー人は情報が殆ど入らない状態で、どのような方法で情報とっているかわからないのですが、その後この情報もフェイクニュースだったことがわかり、民衆はがっかりしていたとのこと。また民衆の怒りの元になるのでしょう。

おそらく日本でも報道があってると思います。こちらではインターネット遮断の為に情報取得が難しくBBC, NHK Worldなどニュース番組は放映されておらず唯一放映されているNHK BS内のニュースの情報が頼りになっています。

2月7日


朝からインターネットも使えず、国営でテレビ(MWDなど)では軍人がお寺を掃除している映像を流しています。2月8日よりコロナの影響かで閉鎖されていたお寺を開放するということ、軍が自己主張した映像を流していました。
相変らずインターネットは繋がらず、SNSメッセージで少しだけ情報が入ってくるようになり、既にデモが始まっており、大きなところでは1万人を超えるとのこと、外に出ないように、と友人からも連絡があっていたさなかの2時頃、眼下にデモ隊が通って行っています、デモ隊は市庁近辺に集まる模様です。

報道よりも早く2時半頃インターネットが繋がりましたが、いつ遮断されるかわからないそうです、情報では国連から5人が派遣されて明日より会議があるとのこと、結果がどうなるかわかりませんが注視しする必要があります。