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【アイクラフトJPN・ベトナム】海外インターンシップ 2019.08_09 (報告)

採用

2019.09.05

2019年8月から9月にかけて、アイクラフトJPN・ベトナムに大学生のインターンを2名(いずれも神戸の大学生)迎えました。そのうちの1名 新井さんは、日本向けの電子化されていない情報を電子化するデータ処理と会社訪問に携わり、1か月ベトナムに滞在されました。
その体験をご報告いただきましたので、ご紹介いたします。

 

ベトナムでのインターンシップについて

新井 勝敬

今回のインターンシップでは一ヵ月という短い時間だったのですが、日本で体験することができないことをたくさん体験する事ができました。(写真中央:新井さん)

 

1.アイクラフトJPN・ベトナムの第一印象はどうでしたか?

私は日系企業だとしてもベトナム法人なので、言葉・会話などで困ることが当然あると思っていました。いきなり日本人がきて現地の方々が快く受け入れてくれるとは思っていませんでした。ですが、最初会社に行くと西田社長はじめ現地の方々も快く受け入れてくださいました。さらに少しですが日本語を話せる方が何人かいた為言葉・会話などで困ることがほとんどなかったので、とても暖かい会社だなと思いました。なので、逆に言うと日本語だけで過ごすことができたのでベトナム語を覚えるきっかけはなかったのです。もう少し覚えようとする気持ちがあったらもう少し成長することができたと思います。

2.このインターンシップを終えてどう思いますか?

私は技術的なことも成長できたと思うのですが、一番成長できたと思うことは人間力だと思います。なぜかというと私はベトナムに一人できたので、最初は異国の右も左もわからない場所で、何もかも自分一人で全てしないといけない状態になりました。少し大袈裟ですが、今までは自分だけで生きていたようなことはありませんでした。それなのにベトナムではそんな環境になりました。日本でも自分のことは自分でやるということは当たり前なのですが、何も知らない土地でそれをする事はとても難しく・つらいことでした。ですが、それを乗り切ることができたので、私から考えればとても成長できたと思います。

3. インターンシップ期間に行った業務のまとめ

私が行った業務内容は、第一にデータ処理を現地の方にしてもらって、それを確認、チェックをするという作業を行いました。紙媒体で数量1000枚のデータをエクセルファイルに入力する業務でした。第二に日系企業や現地企業に訪問し、経営者やスタッフにベトナムでの業務の苦労することや喜びを感じることをお聞きすることでした。
第一の業務であるデータ処理は、現地の方にやって頂いたものを私が確認するというものでした。現地の方にやって頂くので、相手が理解できるように説明・指示の方法が難しいと感じました。創意工夫して人に伝えることを日本ではする事が少ないのでとても勉強になりました。
第二の業務であるの会社訪問については、INTEC・長田様、DELTA SOLUTIONS・石井様、LHC論はロンハウ工業団地の奥倉様、KOGANEI・三上様、Factory・梅田様、NANKAI AGL・宝様などたくさんの会社を訪問させて頂き、さらにいろいろなお話を聞かせて頂けました。このような若輩者にわざわざ時間を作って頂いて、勉強になる話を聞かせて頂きました。諸先輩たちのご配慮に感謝の言葉しかありません。こういったご縁を大切していきたいと思います。

4. この経験(インターンシップ)をあなたどのように活かしていきたいですか?

ベトナムという素晴らしい国でいろいろな事が知れて、素晴らしい人々と出会えました。この経験を活かして日本という国に固執せずにいろいろな国に行き、もっともっと自分の見聞を広げていきたいと思います。そうしていくことが私の中ではベストだと思います。
そして、海外で学んだことを日本の人々に伝えていけるような人間になろうと思います。

5. iCRAFT JPN・ベトナムの人々へのメッセージ

一ヵ月という短い間でしたが、西田社長初め会社の人たちには本当にお世話になりました。皆様が暖かく迎えてくれて、暖かく接してくれたことが本当に嬉しかったです。役に立つことができたかは不安がありますが、今度皆様が日本に来る機会があればその時は是非案内させて頂きたいと思います。本当に短い間でしたがありがとうございました。

6. 今後のインターンシップでベトナムに来る人へのアドバイス

私が思うのは現地にいる日本人の方々と交流していくことが大切だと思います。いろいろな人と会って、話を聞かせて貰って、吸収していけば自ずと充実した体験が出来ると思うので頑張って下さい。

 

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