モンゴル文化教育大学とITスペシャリスト教育のための協定を締結
ニュース
2019.07.03
アイクラフト株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役 山本 裕計)と、モンゴル文化教育大学(モンゴル国ウランバートル市 理事長 牧原創一氏)の間で、協定を締結しました。(2019年6月25日 モンゴル国ウランバートル市 モンゴル文化教育大学にて)
モンゴル文化教育大学 理事長 牧原創一氏とアイクラフト株式会社 代表取締役 山本裕計
調印を行う弊社 代表取締役 山本 裕計
調印後、関係者一同と
この協定締結により、アイクラフトとモンゴル文化教育大学が協力し、日本企業で働くITスペシャリストの育成を行っていくこととなりました。モンゴル文化教育大学は、モンゴル国内の大学で唯一日本語教育を重視した私立4年制大学です。モンゴル文化教育大学は、400人が学習できる規模の大学で、現在は220名が在籍しており、日本語通訳翻訳学科、日本事情学科も設置されています。そのうち、コンピュータプログラム学科では1学年20名が学んでおり、今後、学生の人数が増えていく見込みです。
<モンゴル文化教育大学>
G.Chagdarjav street, Soyol erdem surguuli, Ulaanbaatar, Mongolia
https://www.soyolerdem.edu.mn/ja/
■所在地
モンゴル国ウランバートル市
■設置学科
日本語通訳翻訳学科・日本事情学科/コンピュータプログラム学科
国際経済経営学科/観光環境学科
在籍学生数)現在220名(今後400人規模に増加予定)
アイクラフトの使命
アイクラフトでは、現地モンゴル法人iCRAFT JAPAN Co., Ltd.という拠点と人材と活かし、日本語教育の授業を共同開講する等人的支援の他、モンゴル文化教育大学における教育用コンピュータ等の機材や教科書の寄付により教育支援を行います。また、インターンシップのプログラムを設置し、渡航費を含む当該大学の学生インターンを受け入れます。学生の日本での基本情報処理試験の受験や、アイクラフトが注力しているブロックチェーン技術の習得に関しても協力し、モンゴル人エンジニアの育成を積極的に行います。日本で働きたいという希望に応じて、モンゴル人エンジニアと日本の会社とのマッチング・紹介も行う予定です。我が国では、今後外国人の雇用が拡大していく傾向にあり、人材不足が続く日本のIT業界でのモンゴル人エンジニアの高い需要を見込んでおります。
具体的な協定の内容は以下の通りです。
目的・概要
・日本企業で働くITスペシャリストを育成
・日本の基本情報処理試験受験、日本語N2レベル以上を卒業要件とする
・コンピュータ・プログラミング学科で日本語能力試験N5~N2レベルの日本語教育を行う
・モンゴル文化教育大学・アイクラフト共同クラスを開講する(アイクラフトの取り組み)
・教育のための機器、コンピューター、教科書の寄付
・インターンシップの要件を満たした学生にインターンの機会を付与(旅費含む)
・情報処理エンジニア・スペシャリスト・インターンおよびオンライン・インターンプログラムの実施
・毎年モンゴル文化教育大学の教員にアドバイスを実施
・基本情報処理試験、ブロックチェーン教育のための協力
・日本の会社のマッチング、紹介(モンゴル文化教育大学の取り組み)
・センター試験で適切な点を得た学生から募集
・基本・専門分野のカリキュラムによる教育
・学習環境・学生寮・教室を用意
・政府・非政府組織の融資・補助金を紹介
・助成金・奨学金の設置
・毎年5月に学生が能力報告を行う
<このリリースに関するお問い合わせ先>
アイクラフト株式会社 総務部
TEL:078-391-2900