【GroupSession × Slack】「GS2Slack」を開発しました!
ITツール紹介
2024.04.09
こんにちは、顧客サービス部の中木村です。
今回は私が個人で開発しているGroupSession連携Slackアプリ「GS2Slack」について、ご紹介します。
目次
開発経緯
アイクラフト株式会社では、ビジネスチャットツールとして、「Slack」を使用しています。
また、グループウェアでは無料の「GroupSession」を導入し、運用しています。
いつでもどこでも、自分の予定を簡単かつ迅速に確認できるツールがあればと思ったのがきっかけでした。
システム開発部で得た経験を活かしたいという思いもありました。
現在完成しているもの
「GS2Slack」では、Slack BOTのホームでGroupSessionの予定を確認することができます。
使用技術
言語は?
Node.jsを採用しています。
理由はSlack APIと相性が良かったのと、JavaScriptの勉強も兼ねてと思い決めました。
また豊富なライブラリとモジュールも理由のひとつです。
使用エディターは?(開発環境)
Visual Studio 2022 を使用しています。
業務で使用していたこともあり、操作に慣れているので採用しました。
また、デバッグ機能が便利です。
実行サーバーは?
ローカル(社内)で専用の仮想マシンを構築しています。
OSはAlmalinux9 を使用しています。
グローバルIP(パブリックIP)はもっていません。
GroupSession の実行サーバーもローカルで構築しています。
構成
API周り
![](https://www.icraft.jp/wp-content/uploads/2024/02/GS2Slack-API-ロジック-1.png)
Slack BOTのホーム機能ですが、公式サイトでも紹介されています。
サーバー・ネットワーク
![](https://www.icraft.jp/wp-content/uploads/2024/02/GS2Slack-ネットワーク.png)
今後の目標
今後は予定を通知する機能を実装しようと考えています。
5分前に各ユーザーに通知する機能と、通知のオン・オフをユーザごとで設定できたらと思っています。
最後に
いかがだったでしょうか。
「GS2Slack」の紹介でした。
今回ご紹介した「GS2Slack」以外にも、様々な便利ツールの開発を進めています。
未経験・文系出身なので、勉強・試行錯誤して頑張っています。
ゆっくりですが、一通り実装できましたら、都度紹介していく予定です。