ブログ

Slack APIを活用して業務効率化を実現!実用例解説と基本設定

ITツール紹介

2023.06.26

こんにちは、システム開発部の中木村です。
本記事ではSlack APIについて紹介します。
Slackは、チームコミュニケーションを効率化するための人気のあるツールです。
SlackにはSlack APIというものがあり、独自のアプリケーションやボットを作成することができます。
この機能を活用することで、効率的なリマインド通知やシステムモニタリング、リアルタイムのアラート通知など、さまざまな実用的なケースを実現することができます。
実用例も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

実用例

それでは早速ですが、実用例から紹介していきます。

  • Webhookでリマインド通知
  • GASを使用してスプレッドシートの情報をもとにSlackにリマインド通知を送ることができます。
    以下はスプレッドシートの当番表を使用して、Slackに通知しています。

  • Webhookでhyper-vのバックアップ通知
  • システムの監視やバックアップ管理にWebhookを活用することができます。
    以下はHyper-Vの仮想マシンのバックアップが完了した際に、Webhookを使用してSlackに通知することで、バックアップの状況をリアルタイムで把握できるようにしています。

  • Slack BotでRDPを検知して、Slackに通知
  • セキュリティ関連の監視にSlack BOTを使用することができます。
    RDP(リモートデスクトッププロトコル)の接続が行われた際に、Slackbotが検知し、Slackチャンネルに接続情報やアラートメッセージを通知しています。

Slack BOTの設定

Slackbotを設定するには、以下の手順を実行します。

Slackワークスペースにログインし、App Directoryからビルドを選択します。

Slack APIの管理画面でアプリ作成が行えます

ワークスペースにインストール後、アプリのメニューでトークンやBOTの権限、名前等を設定します。

権限周りの設定はOAuth & Permissionsから行えます。


ScopesでBOTの権限を設定することが可能です。

Webhookの設定

Webhookを設定するには、上記のSlack BOTを作成してから「Incoming Webhooks」のタブを開き、トグルをオンにします。

その後、「Add New Webhook to Workspace」をクリックし、投稿先のチャンネルを設定します。

実装方法

PowerShellによる実装(Webhook)

PowerShellを使用してWebhookを実装する場合、以下の手順を実行します。

    
      $webhookUrl = "https://hooks.slack.com/services/your_webhook_url"
      $message = @{
          "text" = "This is a test message from PowerShell!"
      }
      
      Invoke-RestMethod -Uri $webhookUrl -Method Post -Body (ConvertTo-Json $message) -ContentType "application/json"
    

Google Apps Script (GAS)による実装(Webhook)

GASを使用してWebhookを実装する場合、以下の手順を実行します。


function sendSlackMessage() {
  var webhookUrl = "https://hooks.slack.com/services/your_webhook_url";
  var message = {
    text: "This is a test message from Google Apps Script!"
  };
var options = {
method: "post",
payload: JSON.stringify(message),
contentType: "application/json"
};

UrlFetchApp.fetch(webhookUrl, options);
}

SlackBotの実装方法

  1. LinuxやWindwos上でのプロジェクト構築
  2. LinuxやWindwos上でSlackbotを実装する場合、Pythonなどのプログラミング言語を使用してプロジェクトを作成します。

  3. Windowsサービスによる実装
  4. Windows上でSlackbotを実装する場合、C#やPythonなどの言語を使用してWindowsサービスを作成します。

SlackBOTの利点は送信先を変数にできるので、様々な宛先にメッセージを送信できたりします。
詳細な手順や言語固有のライブラリの使用方法については、公式ドキュメントやチュートリアルを参照して構築してみてください。

まとめ

Slack APIを活用することで、Slackの機能を拡張し、効率的なコミュニケーションや自動化を実現することができます。

本記事では、SlackbotとWebhookに焦点を当て、それぞれの使用方法や設定方法、そしてリマインド通知やシステムモニタリング、セキュリティ監視などの実用的なケースを紹介しました。
Slack APIを活用することで、チームの生産性向上や効率化を実現しましょう。

 

この記事を書いた人
中木村
アイクラフト株式会社
顧客サービス部 iSTAFF24Gr.

顧客サービス部の中木村です。
未経験で入社し、システムエンジニアを1年半、現在はインフラエンジニアとして働いています。
いろんな技術について触れていこうと思っています。
趣味は散財です。最近はISO配列の自作キーボードを買いました。
よろしくお願いします!

ITツール紹介の関連記事