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アイクラフト新人研修報告

スタッフブログ

2021.06.01

新人研修発表の様子

こんにちは。新入社員の中川です。
アイクラフトでは、配属先が決まる前に新入社員研修を受けることになっています。
今回は、その総仕上げとして研修で学んだことを書いていきます。
至らない部分もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

概要

今年のアイクラフトの新入社員は6名。プログラミングが得意な人やIT未経験の人、メンバーをまとめるのが得意な人、それぞれの個性や特技を合わせて課題に取り組みました。2月に情報処理試験に向けた研修、3月に技術研修に参加し、4月は仕事をしていく上で必要なビジネス研修を15回にわたって受けました。以下に詳細を書いていきます。

情報処理試験に向けた研修について

2月は春の情報処理試験に向けて勉強をしました。主に完全解説付きのWeb問題集「過去問道場」を用いて自主学習を行い、学習の成果を試すために定期的に模擬試験を行いました。そして、既に資格を持っている方に解説していただきながら模擬試験の振り返りをしました。

IT未経験者が多く、応用知識が求められる午後問題が特に課題になりましたが、毎日の勉強の成果が発揮され、模擬試験では徐々に点数もあがっていきました。最後の模擬試験では合格点を超える点数を獲得した方もいました。

試験に向けた学習だけでなく、ITの仕事に関わるうえで必要な知識を習得でき、その先の技術研修でも習得した知識を発揮することができました。

技術研修について

社内の勤怠状況を管理するシステムと、社内SNSSlackを活用したタイムカードシステムを開発することになりました。これにはシステム開発だけでなく、スケジュール管理、仕様書や取扱説明書などの書類作成も含め、配属後も必要となる業務も含まれていました。

こちらが、実際に開発したタイムカードシステムの出勤打刻画面です。

実際に開発したタイムカードシステムの出勤打刻画面です

最初はコミュニケーションが不足した結果、手が空いた際に次の作業がわからなかったり、作業が重複してしまったりしました。ビジネス界でよく言われる報告、連絡、相談の重要性を痛感し、後半戦では積極的に対話を図るようになりました。

ビジネス研修について

4月の研修では基本的なビジネスマナーからLinuxやデータベースなどの技術をセミナー形式で勉強しました。
先生は先輩社員の方々で、仕事で活用してきたスキルを話してくださいました。
新入社員を代表して、村上さん研修を受けた感想です。

「私は高卒採用でしたので、知識不足が目立ちました。しかし、今回のセミナーでITの様々な面に触れることができ、とても楽しかったです。
特に印象に残っているのが、ハードウェアのセミナーでした。
お店で売っているハードウェアのチラシを見ながら性能を勉強したり、先輩の助けを借りながら分解されたPCを組み立てるといった内容です。
PCは身近にあるのに知らないことばかりでした。実際に組み立てるところまで体験するのはとても貴重な体験でした」

また、アイクラフトの研修は一方通行の研修ではなく、アウトプットすることを重視しています。今回の研修後も発表を行いました。聞き手にとって負担にならない限られた時間で、多くの学んだことを伝えるのはとても難しかったです。図形や画像を活用することで、より視覚的にわかりやすくなるよう工夫しました。また、学んだことを振り返り、人に伝えることで、研修を受けたばかりの時よりも知識が定着していることを実感できました。

まとめ

私はIT未経験であり、右も左もわからない状態で研修を受けましたが、充実した研修を受けさせていただいたことにより、実力の伸びを実感しています。この研修で学んだ事を活用して、会社の戦力になれるよう頑張ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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