Slackのスレッド機能とは?メリット注意点、IT関連で困った際に便利なサービスを紹介
お役立ち情報
2022.09.29
「Slackのスレッド機能とは一体なんだろう?」
「スレッド機能が使える実際のシチュエーションって?」
と疑問に感じてる方もいるでしょう。
Slackは一般的に使われているビジネスコミュニケーションツールですが、チャット機能が多すぎて、どの機能がどの場面で活用できるのか不明な場合もあります。
本記事では、Slackのスレッド機能に焦点をあてて、特徴やメリット、注意点、具体的な使い方について詳しく解説していきます。
Slackの「スレッド」とはどんな機能か?
Slackのスレッド機能とは、特定のメッセージを指定して、メッセージ発信者に対して個別に返信できる機能です。
グループチャットに参加している場合、少し時間が空いてしまうと、メッセージが溜まってしまい、メッセージに対して返信がしにくくなってしまうことも。
しかし、Slackのスレッド機能を使えば、数時間前に発信された自分宛てのメッセージに個別に返信できます。
グループチャット全体の流れを邪魔せずに、自分に対するメッセージの返信や他の人に対するメッセージの送信をしたい場合は、スレッド機能を使うのがとても便利です。
Slackのスレッド機能を使う3つのメリット
Slackのスレッド機能を使うメリットは、以下の3点にまとめられます。
- チャット全体の流れをさえぎらずにやりとりできる
- チャット内で複数のテーマについて会話できる
- チャット内でメンションする必要がなくなる
チャット全体の流れをさえぎらずに返信できる
Slackのスレッド機能を活用するメリットは、チャット全体の流れをさえぎらずに、個別返信できる点です。
仕事や諸用で忙しくすぐにSlack上でメッセージを確認できない場合でも、後からメッセージを確認して、全体のメッセージをさえぎらずに返信できるのが魅力だといえます。
たとえば、Slack上の複数のグループチャットに参加している方は、すぐに返信できない場合も多くなってしまうのも当然です。
メッセージの流れをさえぎらずにメッセージを送るなら、スレッド機能を有効活用しましょう。
チャット内で複数のテーマについて会話できる
Slackのスレッド機能は、特定のメッセージに対して個別に返信できます。
複数のメッセージに対して、それぞれスレッド機能で返信できるので、グループチャット全体とは別のテーマで、それぞれのメッセージに対して受け答えすることが可能です。
一つのグループチャット内で、各メッセージ宛に返信できるので、一度の複数のテーマについてメッセージでコミュニケーションをとれるのが魅力だといえます。
チャットでメンションする必要がなくなる
Slackのスレッド機能を使うことで、グループチャット内で他の参加者宛てにメンションする必要がなくなります。
スレッド機能を使うことで特定のメッセージ宛てにだけ返信でき、グループチャットに参加している人は「スレッドを表示する」をクリックしないと返信内容を見れません。
グループチャット全体の流れを邪魔することがないので、メッセージ数が多いグループチャットに参加している方におすすめの機能です。
Slackのスレッド機能を活用する際の注意点
メリットが多いSlackのスレッド機能ですが、もちろん注意点もあります。
- 個人宛ての通知がどうしても多くなってしまう
- チャットに参加しているメンバー全員に伝わりにくい
- スレッドでの個別リプライはできない
個人宛ての通知が多くなってしまう
Slackのスレッド機能を活用した返信は、グループチャット全体には表示されませんが、スレッド機能で返信をもらった相手には通知が届きます。
スレッド機能を多用すると通知が多くなり、それぞれのスレッドに対応しなければならなくなります。
スレッドごとに前後の内容を把握して、返信やリアクションする必要があるので、スレッド機能を多用をする人は、スレッドごとに適切な対応をしていかなければならない点に注意です。
チャットに参加しているメンバー全員に伝わりにくい
Slackのスレッド機能は全体のメッセージの流れに干渉しないのがメリットですが、返信を受け取っていない他の参加者が返信を確認しにくいともいえます。
「スレッドを表示する」をクリックすればスレッド返信の内容は参照できますが、自分宛てに通知が来ないので、どうしても返信内容を見過ごしてしまいがちです。
グループチャットの参加メンバー全員が知っておいた方がいい内容については、引用メッセージを活用しながら、全体宛てにメッセージを送信するのがおすすめだといえます。
スレッド内での個別リプライはできない
Slackのスレッド機能で返信した場合は、同スレッド内で個別に返信できません。
複数人が特定のメッセージに対してスレッドで返信した場合でも、個別に返信できないので、特定のメッセージにスレッド返信がたまってきた場合は、一旦グループチャットで複数人に対してメッセージを送信して、やりとりするのがおすすめです。
Slackのスレッド機能の3つの使い方
Slackのスレッド機能のメリット、注意点が分かったところで、今度はスレッド機能の具体的な使い方を見ていきましょう。
- スレッド機能の具体的な使い方
- スレッドをフォローしてメッセージを追える
- メッセージに対してアクションできる
スレッド機能の具体的な使い方
Slackのスレッド機能は、グループチャットでスレッドに返信したいメッセージを選択して、実際に返信内容を入力していきます。
すると、サイドバーにスレッドが展開され、返信内容を入力できる欄が出現します。
スレッドに返信すると、古い順に上から返信内容が表示されるようになります。
返信を受けとった相手は通知からスレッドにアクセスして、自分宛ての返信内容を確認できるので、グループチャットと同じ要領でコミュニケーションがとれるのが特徴です。
スレッドをフォローしてメッセージを追える
特定のグループチャット内に「スレッド」と「メンション&リアクション」をまとめて表示できるタブがあるので、クリックするとスレッド内容を振り返れます。
時間が経過してしまうと、グループチャット内で該当するスレッド返信やメンションされた内容を探し出すのは困難です。
しかし、グループチャット内の「スレッド」を参照することで、自分宛て以外のスレッド返信も確認できるので覚えておいて損はないでしょう。
メッセージに対してアクションをつけられる
Slack上の返信は、全体のグループチャットやスレッド返信など、どのようなメッセージに対してもリアクションを残せます。
すぐには返信できない場合でも、既読したことをリアクションで残せるので、円滑なコミュニケーションをサポートできる機能だといえるでしょう。
他にも別の記事でSlackと会計ソフトのfreeeを掛け合わせた活用方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。
【関連記事】Slack×freeeで経費精算を簡単に!
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この記事では、Slackのスレッド機能の特徴やメリット、注意点、具体的な使い方、IT関連業務の効率化におすすめのサービスを紹介しました。
Slackのスレッド機能は、全体のグループチャットの流れを邪魔せずに、特定のメッセージに対して返信できる機能です。
ただし、個人宛ての返信が多くなってしまい、スレッド内では個別返信ができないという注意点がある点はおさえておきましょう。
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