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【画像付き】Slackのリマインダー機能の設定方法と4つの便利な使い方

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2022.11.29

スラックのリマインダー機能の使い方とメリット

「Slackのリマインダー機能ってどう使うの?」

「設定方法や管理方法が知りたい!」

「利用するメリットについて知りたい!」

コミュニケーションツールの一つとして、おもにビジネスで活用されているSlackですが、使いこなしていない機能も多いですよね。

そのなかでも実は『リマインダー機能』がとても便利なんです!

Slackのリマインダー機能の存在は知っているけれど、詳しい内容や使い方がわからない人も多いはず。

  • Slackのリマインダー機能とは?
  • 設定方法や管理方法はどうすればいい?
  • 利用するメリットが知りたい!

 

など、Slackのリマインダー機能についてしっかり把握したうえで上手く活用したいところですね。

そこで本記事では、『Slackのリマインダー機能』について詳しく解説していきます。

あわせて、設定方法や管理法要、利用するメリットについても触れていくので、ぜひ参考にしてください。

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Slackのリマインダー機能とは?

Slackのリマインダー機能とは?

Slackのリマインダー機能は、自分や相手を指定して、特定の日時に知らせたい内容を通知する機能です。

リマインダーを設定すると、Slackのbotから自動でメッセージが送られます。

どんな内容でも設定可能なため、備忘録として利用したり、日課になっていることを通知したりと活用方法はさまざまです。

自分や組織にとって大事な予定を必要なタイミングで通知してくれるので、スケジュール管理が簡単になります。

また、自分以外の人やチャンネル宛てへの業務の指示をリマインドをすることで、仕事の効率化につながるでしょう。

ただし、リマインダーを繰り返し通知する場合は、自分またはチャンネルのみ設定できます。

特定の相手には設定できませんので覚えておいてください。

リマインドを細かくカスタマイズできる

Slackのリマインダーは、メッセージフィールド内で「スラッシュコマンド(/)」を使用して細かくカスタマイズできます。

メッセージフィールドとは以下のように、チャンネルやDMでメッセージを書き込む場所のことです。

*キャプチャはブラウザ版の画面になります。

slackのメッセージフィールド操作画面

リマインダーを登録するときに、通知する頻度も細かく決められるので、毎回設定する必要はありません。

知らせたい相手に自由な内容で、好きな日時を設定できる使い勝手の良さが魅力です。

【画像付き】Slackのリマインダー機能の設定方法と手順を紹介

リマインダーの設定方法

ここからは、Slackのリマインダーの設定方法を以下のとおりご紹介していきます。

  • 自分への設定手順
  • 宛先を指定しての設定手順

 

それぞれわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。

自分への設定手順

Slackのリマインダーを設定するためには、「/remind」コマンドを使用します。

基本の設定方法は以下のとおりです。

/remind [誰に(英語のみ)] [何を(日本語入力可)] [いつ(英語のみ)]

 

スラッシュコマンドで「/remind」を選択後、「宛先・通知内容・日時」を続けて入力するとリマインダーが設定できます。

リマインダーを自分に設定するときは、「/remind me」を使って設定します。

入力例は以下のとおりです。

slackでリマインドを設定する操作画面

日付は、「on 12/1」や「on 12/1/2022」、「every Monday(毎週月曜日)」など自由に設定できます。

入力したら以下のように、右下にある紙ヒコーキマークをクリックして送信します。

スラックにて、送信を押してリマインドを完了させる

すると、リマインダーが設定されました。

Slackのリマインダーが完了した画面スクショ

なお、日付のみを設定した場合、通知される時間は「9:00」がデフォルトになっています。

デフォルトの設定を変更したい場合は、以下を参考にしてください。

  1. デスクトップで右上のプロフィール写真をクリック
  2. 「環境設定」→「通知」を選択
  3. 「リマインダー通知時間のデフォルトを設定」から任意の時間を設定

 

「明日」や「12月1日」など特定の日を入力した場合、デフォルトの設定時間に通知が届くようになっています。

ちなみに、リマインダー設定時に時間指定したいときは、以下のように入力してください。

日時 入力方法
30秒後 in 30 seconds
40分後 in 40 minutes
1時間後 in 1 hour
8時に at 8:00
午後6時に at 6:00pm(もしくは18:00)
12月1日に on December 1(もしくは12/1)
12月1日の10時に on December 1 10:00(もしくは12/1 10:00)

 

上記を応用して、任意の日時を設定してみましょう。

宛先を指定しての設定手順

リマインダーの宛先を指定する場合は、「/remind」の後に続く宛先の入力内容を、以下のように変える必要があります。

宛先 入力内容
自分 me
指定のメンバー @メンバー名
特定のチャンネル #通知するチャンネル名

 

【入力例】

■/remind @Yamada 課題提出 on December 1 9:00

■/remind #Webライター 記事提出 on November 30 18:00

 

宛先の部分以外の入力方法は変わりません。

 

繰り返しのリマインドは自分とチャンネルにのみ設定可能で、他のメンバーにはできませんので注意しておきましょう。

 

Slackのリマインダー機能の管理方法

リマインダーの管理方法

ここでは、Slackのリマインダーのおもな管理方法を以下のとおり挙げています。

  • 登録したリマインダーを確認する
  • リマインダーを削除する

 

これらをどのように操作するのか、詳しくご説明していくので参考にしてください。

登録したリマインダーを確認する

登録したリマインダーを確認するには、メッセージフィールドに「/remind list」と入力します。

そうすると、「今後の予定」「繰り返しのイベント」と分けて表示されます。

またリスト一覧で、「完了したイベント」を表示させたり、終わったものを「完了」に切り替えたりもできるので、そこでメンテナンスも可能です。

リマインダーを削除する

登録したリマインダーを削除するには、まず前項でお伝えした「/remind list」を開きます。

リスト一覧で、不要になったリマインドの「削除」をクリックすると完了です。

slackのリスト一覧画面にて不要なものを削除するからリマインダーを削除できる

なお「削除」のボタンをクリックすると、再確認のポップアップなどは出ず、すぐに消えるので、間違って消さないように注意しましょう。

Slackをもっと効率よく活用した方は以下の参考記事もぜひご覧ください。

【関連記事】Slackのスレッド機能とは?メリットや注意点を解説!

シーン別!Slackの便利なリマインダー活用方法4選

こんなときに使える!Slackの便利な活用方法4選

Slackには便利な活用方法がいくつもあります。

ここでは、以下の4つを紹介します。

  • チャットの文章をそのまま登録できる
  • 会議通知としても使える
  • 相手への提出期限の通知や催促
  • 休憩を取ることを促す

 

それぞれについて詳しく解説していくので、Slackをビジネスに有効に活用するために参考にしてみてください!

チャットの文章をそのまま登録できる

チャットの文章をそのままリマインダーに登録できるところも便利な活用方法の1つです。

チャンネル内でリマインドしたいメッセージにマウスポインタ―をあて、右上に出てくる「3つのドットアイコン」をクリックします。

slackのチャットの文章をそのままリマインドするやり方

そして、「後でリマインドする」を選択後、設定したい時間をクリックしたら完了です。

slackの後でリマインドするを選択するスクショ

この設定をすることで、後から確認したいメッセージがあるときの備忘として使えます。

とくにメッセージのやりとりが活発に行われるチャンネルでは、大事なメッセージを見失いがちです。

なので、メッセージごとリマインドしておくと指定した時間に通知がくるので、ぜひ有効活用してください。

会議通知としても使える

リマインダーは会議通知のリマインドとしても使えます。

会議が決まったら出席者に通知することはもちろん、再確認のためにリマインドをおこなうケースなどさまざま。

必ずしも社内向けのリマインドだけでなく、取引先との商談や打ち合わせにも使えます。

先方へは備忘のためにリマインダーを利用し、アポイントの日時を改めて知らせておくと安心です。

ちなみに、会議やアポイントのリマインドをおこなう場合、3日前から前日までの間で設定するのが目安となっています。

相手への提出期限の通知や催促

リマインダーは、相手への提出期限の通知や催促をしたい場合に活用できます。

期日までに必ず提出してもらいたい書類や、完了してもらいたい作業を再確認してもらうために活用しましょう。

万が一相手が期限を把握していなかったり、そもそもその案件を忘れていたりする場合にリマインダーは有効です。

期日が目前に迫っているとき以外でも、「1週間前」や「10日前」などに通知することもできます。

定期的に通知することで、相手にも緊張感を持ってもらえるはずです。

休憩を取ることを促す

リマインダーは休憩をとるタイミングを知らせる機能としても使えます。

リモートワークでは、従業員が管理者の目から離れているため過重労働の危険性を秘めています。

そこでリマインダー機能を使い、休憩を促すことがとても有効です。

【入力例】

/remind @総務部 昼休み at 12:00 every weekday

 

お昼休みはもちろんのこと、合間で小休憩を取るためにリマインダーを活用してみましょう。

普段あえて休憩を取らない人や、ついつい仕事に集中してしまう人にとっては、通知がくることでメリハリのある仕事ができるのではないでしょうか。

このように、リモートワークにおいて管理者が適宜、休憩を取るよう促すリマインドの需要が高くなっているのです。

【画像付き】Slackのリマインダー機能の設定方法と4つの便利な使い方:まとめ

Slackのリマインダー機能について、まとめ

本記事では、『Slackのリマインダー機能』について詳しく解説してきました。

Slackのリマインダーの設定方法から管理方法は特に難しいことはなく、本記事でご紹介した手順で設定するとスムーズです。

あえて言えば、リマインドしたい内容以外は英語での入力になるため、わからないことがあるかもしれません。

その場合でも、本記事内の『リマインダーの設定方法』の中にある、日時の入力例を参照してみましょう。

また、便利な活用方法までご紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。

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他にもSlackの便利な使い方を解説している記事がありますので、ぜひ参考にしてください。

 

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