【開催報告】『第20回 定時株主総会』が開催されました!
スタッフブログ
2023.03.17
こんにちは!広報担当の鎌倉です。
もう3月に入り、少しずつ暖かくなってまいりました。
さて、今年もアイクラフトでは2023年3月13日(月)に『第20回 定時株主総会』を開催いたしました!
今年も、昨年同様リモート参加OKです。
今回のブログでは、当日の様子をお届けしていきます。
目次
開会挨拶
第20回定時株主総会は山本社長の挨拶から始まりました。
会社の方針を決める年に1度の総会。
『多くの企業は株主総会について早く終わることを心がけているが、弊社の株主総会はせっかくなので会社の事業に触れて
考えていく、という場にしていきたい』
という山本社長からのお言葉が印象的でした。
アイクラフトの株主総会では、株式を持たない社員や内定者なども参加しています。

営業報告
開会挨拶の後は、2022年1月1日から同年12月31日までの営業報告です。
内容を抜粋してご紹介していきます。
全般的概況
2022年は大型運用保守案件の新規受注もあり、売上高が3200万円増加して6億5800万円となり、約5%の増加となりました。
大型運用保守案件は、スーパーコンピューター『富岳』で有名な理化学研究所様からいただいた案件になります。
また、期中にリスクモンスター株式会社との資本提携を伴う1000万円の増資を行い、資本金は8000万円になりました。

設備投資の状況
アイクラフトでは、社員のスキルアップ・DX化推進のための投資をしっかりと行っております。
一昨年に引き続き社員のDX化を推進するため、全社員を対象に20万円までの機器購入や資格取得を支援し、過去3年で総額2500万円を投資しました。
アイクラフトの手当の1つである「ACiX推進手当」です。
手当についてもっと知りたい方は、以下リンクより詳細をご確認ください!
技術開発
技術開発については以下の2点を継続中です。
- オープンソフトウェアの利用支援
ここ数年取り組んでいるオープンソースソフトウェア『LibreOffice(リブレオフィス)』の技術をベースに、ファイルの共有とドキュメント編集ができる『LibreBOX』というサービスを開発しました。
クラウドでのサービス提供とLibreOfficeのサポートサービスで売上に繋がっています。
また、オンライン会議のプラットフォームとして、Jitsi Meetの技術を検証しており、案件の受注に結び付いています。 - ブロックチェーン関連の技術開発
仮想通貨など分散型台帳処理の技術基盤であるブロックチェーンに早くから注目し、技術開発を進めております。
スマートフォンでNFTを送受信できるアプリ『コミュニティ・ウォレット』を開発し、
2022年9月に行われた「Autumn Festival in KOBE」と11月に行われた「078KOBE」で来客向けに実証実験を行い、機能向上に努めています。
当社をとりまくITニーズは堅調で、それに応えられるようサービス提供体制の拡充が課題です。
そのためにも社員の人数増加やスキル向上に取り組んでいきます。
また次世代の基幹サービスとしてブロックチェーンや、オープンソースソフトウェアなど
新しい技術やサービスの開発を継続していきます!
来期の基本方針
アイクラクト株式会社は「情報技術者」と「地域密着」の会社であり、顧客に「ITを届ける」ことが使命です。
コロナ感染症の影響は一段落したと考え、新しいことに取り組み、変進する一年にしていきます。
ここでは、複数ある方針うち1つをご紹介いたします。
『育成型』をビジネスモデルにする
アイクラフトはこれまでも情報技術者を育成してきましたし、今後もいっそう育成に努めていきます。
指導する側の社員は、お客様への業務の遂行の中に後輩育成を念頭に業務を行います。
後進を育成するためには、業務を引継いでいくことが必要です。
そのため日頃から業務をマニュアル化して、業務を引継ぐ場合に、改めて資料を作る必要がないレベルを保つことを目指します。
今期の営業報告は以上です。
その後、決算報告が行われた後、「2022年度計算書類の承認の件」と「余剰金の処分の件」について議案審議がありましたが、
問題なく満場一致となり、株主総会は終了しました。
参加者の声
今回参加された内定者の方からは、このような意見・感想を頂きました。
「日常生活では考えられないような額のお金が動いていたのが圧巻だった。」
「自分が普段やっている業務など、一部に意識が固まっているところがあるため、この機会に他の事業所など広い世界を知れてよかった。」
難しいことですが、高い視線で会社全体を見渡せるように多方面への意識を持てると良いですね!
ご参加いただいたみなさまには、ご多忙の中熱心にご審議いただきました。
誠にありがとうございました!