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サーバー管理を代行してもらうメリット5選!デメリットも紹介

お役立ち情報

2022.08.31

「サーバー管理の代行をお願いしたい」
「サーバー管理を代行にお願いした際のメリット、デメリットが知りたい」

上記のような疑問はありませんか?

Webサイトやシステムを運営するにあたって必要なのがサーバー管理。

適切なサーバー管理が求められるなかで、運用代行を考えている方が多いのではないでしょうか?

  • サーバーを管理してもらうメリットは?
  • 反対にデメリットはあるの?
  • サーバー管理の代行業者が知りたい

など、サーバー管理を代行依頼する際に知っておいた方がいい情報は専門的になるのでなかなか難しいですよね。

そこで今回は、サーバー管理を代行してもらう際に知っておきたいメリットやデメリットを紹介していきます。

最後におすすめのサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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サーバー管理の具体的な業務とは?

サーバー管理の具体的な業務

『サーバー管理』とは具体的にどのような業務なのでしょうか。

まずは、サーバー管理の業務を大きく3つにわけてご紹介します。

サーバーの運用・保守管理

サーバー管理の具体的な業務の1つ目は、『サーバーの運用・保守管理』です。

主な業務は以下のようなものが挙げられます。

サーバー運用保守管理業務
  • アプリケーションやサービスの稼働状況の確認
  • システムのアップデート
  • プログラムの修正
  • サーバーのセキュリティ対策
  • サーバーのメンテナンス
  • 障害発生時の対応

 

上記を常にモニタリングし、正常に稼働するよう運用していかなければなりません。

社内向けのシステムを構築する場合、社員が使用するパソコンの端末との連携をスムーズに行うことも必要です。

セキュリティ対策・管理

サーバー管理の具体的な業務の2つ目は、『セキュリティ対策・管理』です。

サーバーのセキュリティ対策をしっかりしておかなければ、不正アクセスやウイルスの標的になってしまいます。

具体的に以下を管理しなければなりません。

セキュリティ対策・管理
  • アクセス制限
  • アカウント認証
  • ファイアーウォール
  • ウイルス対策ソフト

 

アカウントを一括管理して情報漏洩を防ぐことはとても重要なので、きちんとセキュリティ対策しておきましょう。

なお対策や管理をしっかり行っていても、サーバーに問題が起きたりウイルスの影響を受けたりすることがあります。

ですので、バックアップを取ることも忘れないようにしましょう。

システムの監視や障害発生の対応

サーバー管理の具体的な業務の3つ目は、『システムの監視や障害発生の対応』です。

外部からの不正アクセスがないよう監視したり、システム障害が起こった時に迅速に対応する必要があります。

管理者は、システムが正常に稼働していることが見てわかるようにします。

通常は監視画面に、正常であることを表すステータスを表示させ、異常があれば画面上で把握するのが一般的です。

システムの異常はデータベースやアプリケーションに起こりやすいので、普段からトラブルを予防するのも必要になってくるでしょう。

サーバーの管理を代行してもらうメリット5選

サーバー管理を外注するメリット

サーバーは適切な管理と運用がとても重要です。

誤った運用をしていると、セキュリティ対策が十分でなかったり障害時に対応できなかったりするため注意が必要です。

運用に不安を感じる人は、サーバー管理を代行してもらうことも検討してみてください。

本章では、サーバーの管理を代行してもらうメリット5つについて解説していきます。

最新技術に対応できる専門家が担当する

サーバーの管理代行では、専門のエンジニアが対応してくれますので、最新技術に対応できるのがメリットです。

社内で使うシステムは、一度導入すれば一生使えるものではなく、常に最新技術に対応していかなければなりません。

そのためにアップデートやメンテナンスが必須なのです。

プロに任せると、突然動かなくなったりデータが飛んだりするリスクを最小限に抑えてくれます。

仮にトラブルが起こったとしても、迅速に対応してくれるので安心です。

通常のメンテナンスはもちろん、最新技術により高品質なIT環境を確立できるので、業務の効率化が図れるでしょう。

以下、iSTAFFのサービスをご利用頂いた際の事例掲載しています。ぜひ参考にしてください。

【関連記事】iSTAFF事例:ファイルサーバの空容量逼迫(使用率80%)の事象を解決!

コスト管理が最適化される

サーバーの管理を代行依頼すると、コスト管理が最適化されるされるメリットがあります。

サーバーは本来、ITインフラ設備の管理や維持、保守に関するコストがそれぞれにかかってきますが、外注化すると一本化できます。

またプロにサーバー管理をしてもらうことで、社内で多くの人材を確保せずに済みます。

外注であれば必要に応じて人数や予算を増減しやすいので、無駄なコストを抑えられるケースが多いです。

サーバー管理のための社員教育なども必要ないため、人件費だけでなく教育費も削減可能です。

担当者が離職する際のリスクヘッジになる

サーバーの管理を代行してもらうと、担当者が離職する際のリスクヘッジになるところがメリットです。

社内でサーバーの管理をしていると、担当者が離職したときに新たに人材を募集しなければなりません。

必ずしも良い人材が確保できるとは限らず、その間のシステム運用に支障をきたすことも。

そのようなリスクヘッジのために、サーバー管理を外注化すると、人材確保の心配がなくなるはずです。

しかもプロに管理を任せられるため、教育する必要がないところも魅力なのではないでしょうか。

アップデートなど最速で対応してくれる

サーバー管理を代行してもらうと、システムのアップデートなどがあった場合に、スピーディーに対応してくれます。

古いバージョンのまま運営していると、外部からの攻撃を受けやすくなります。

多くの情報が集まるサーバーはウィルスなどに狙われやすいため、セキュリティ対策のためのアップデートが重要なのです。

社内の情報が増えるほど、サーバー管理も徹底して行う必要があります。

そのためサーバーの管理を代行してもらうと、セキュリティアップデートや保守作業をすぐに行ってくれるため安心です。

生産性が向上する

サーバーの管理を代行してもらうと、生産性が向上します。

社内の人材をサーバー管理に回す必要がないため、別の業務に集中できます。

日々新たな技術が生まれるIT分野では、情報を常に追いかけるために多くの工数を要します。

その点、専門業者へ代行することで、社内のリソースを節約することができます。

特に中小企業では人事や総務が情報システム部を兼務することがありますが、十分な役割を果たすのが、難しいケースもあります。

サーバー管理をアウトソーシングすることで、社内の人材が自社のコア業務に時間を使えるため、生産性が上がるのです。

サーバー管理を代行してもらう際のデメリットは?

サーバー管理を代行してもらうデメリット

サーバー管理を代行してもらうとさまざまなメリットがあり、自社のWebサイトやシステムを安全に運用できるようになります。

しかし管理を第三者に依頼することでデメリットも発生します。

ここからは、『サーバー管理を代行してもらう際のデメリット』について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ノウハウが社内に溜まらない

サーバー管理を外注すると、ノウハウが社内に溜まらないというデメリットが発生します。

ノウハウが社内に溜まらないので、いざサーバー管理を内製化しようと思った際に困ってしまいますね。

よって、アウトソーシングし続けなければならなくなるのです。

サーバー管理を委託する前に、継続的に依頼するのかそれとも最終的には内製化する予定なのかを決めたほうがいいでしょう。

継続的に外注すると割り切っていれば特に問題ありません。

サーバー管理を代行してもらう範囲をしっかり決めたうえで、運用を任せましょう。

コストが発生する

サーバー管理を代行してもらうと、当たり前ですが、コストが発生します。

社内にサーバー管理の技術や人材がいない場合は外注することになるため、初期費用とランニングコストを併せて検討しましょう。

複数社から相見積もりを取って比較することをおすすめします。

単純な費用だけでなく、業務内容や保証も業者ごとに違いますので、細部まで比較検討してみてください。

コストをできるだけ抑えるために、社内で内製化できる部分がないかも考えたうえで、委託先を検討します。

サーバーのバックアップについては自動化できるため、コストカットが可能です。

情報漏洩のリスクがある

サーバー管理を外注すると、情報漏洩のリスクが付きまといます。

社内でサーバー管理を行っていても、情報漏洩のリスクはゼロではないため、必ずしも外注することが危険だとは言い切れません。

ですが、外注すると情報漏洩のリスクが高まるのは事実でしょう。

なので機密情報の管理に関して、信頼度の高い外注先を厳選する必要があります。

見積もりを依頼する段階で、業者からの返答の早さや対応の良し悪しなどで見極め、信頼できる外注先を見つけましょう。

またそれ以外にも、外注先の『情報の取り扱い』に関するポリシーをチェックすることもポイントになります。

信頼関係を構築できる業者に依頼することで、情報漏洩のリスクを下げられるはずです。

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iSTAFF24では様々なニーズに対応可能

サーバー管理をアイクラフトに依頼するメリット

ここまでサーバー管理の概要や、代行してもらう際のメリット・デメリットについて解説してきました。

サーバー管理の代行にはデメリットはあるものの、やはりプロに依頼したほうが効率的だと言えるでしょう。

そこでここからは、サーバー管理を代行するサービスである『iSTAFF24』をご紹介します。

どこに依頼したらいいか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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24時間365日有人対応で運用・保守管理

iSTAFF24では24時間365日、有人対応で稼働監視・運用保守を行います。

具体的には以下を万全にし、情報システム管理のわずらわしさや難しさから解放します。

  • 独自に構築したサーバ監視システム
  • ネットワーク技術者による迅速な対応

トラブル発生時には、遠隔稼働でいつでも対応できます。

データセンターサービスで万全なセキュリティ

iSTAFF24では、データセンターサービスによる万全なセキュリティ体制で対応します。

神戸本社から約1分の場所にあるデータセンターを活用し、システムの監視から障害対応まで、保守に関する作業をフルサポートします。

データやソフトウェアの修復や部品交換、予防保守などの運用保守に必要な作業をすべて代行するので安心です。

インフラ構築サービスも可能!

iSTAFF24では、インフラ構築サービスも可能です。

仮想化したり負荷を分散したりする解決方法を用いて、顧客の要望に応じつつ信頼性の高いITインフラ環境の構築を行います。

ネットワーク環境やサーバー、ミドルウェアまで幅広く請け負うことが可能です。

まとめ

今回は、『サーバー管理を代行してもらうメリット5選』について解説してきました。

サーバー管理を内製化するには、安定的な人材確保や教育に不安を感じている企業が多いはずです。

機密情報を厳重に管理するのが企業の役目であることを考えると、外注化してプロに依頼するのが効率的だと言えるでしょう。

今回ご紹介した内容を参考にしつつ、サーバー管理の代行を検討してみてください。

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