情シスSlackとは?参加方法や評判、おすすめの外注サービスも紹介
お役立ち情報
2022.12.28
ITシステムの運用・保守を担当する情報システム部門の担当者は、他の人に相談できない状態で、ITシステムについてのトラブルを解決しなければならないこともあるでしょう。
ITシステムを活用する企業が急増している一方で、IT人材の供給が追いついていない状況があり、1人でトラブル対応におわれることも日常茶飯事です。
この記事では、情シス部門の社員が悩みや疑問を解決する際に便利な「情シスSlack」というコミュニティの概要や参加方法、おすすめのITサポートサービスを紹介します。
企業の担当者の方で、情シス部門の業務の疑問や悩みを解決するグループやサポートサービスについて知りたい方は、参考にしてください。
目次
Slackってどんなツール?
そもそもSlackとは、ビジネス用のコミュニケーションツールです。
部署や企画ごとに専用のチャットルームを立てることができ、上司や同僚と業務の進行状況や相談などをオンラインで実施できます。
また、必要であればビデオ通話機能を使ったコミュニケーションをとることも可能です。
GoogleドライブやSalesforceなどの外部ツールとの連携も可能で、業務パソコンだけでなく、タブレットやスマホから、いつでもどこでも気軽にチャットできるツールです。
Slackのスレッドなどを仕事で活用する方法を以下にまとめてます。
ぜひ参考にしてください。
【関連記事】Slackのスレッド機能とは?メリット注意点、IT関連で困った際に便利なサービスを紹介
情シスSlackってなに?
情シスSlackとは、情シス同士が情報交換しあうグループチャットのことです。
ただし、この情報だけでは、グループの全容をつかめないという方も多いでしょう。
この記事では、情シスSlackが立ち上がった背景や現状の参加人数、コミュニティの基本理念について見ていきましょう。
グループが立ち上がった背景
情シスSlackは、2019年4月9日、情シスとして勤務していた横山氏が情報交換・困った情シスの方のサポートをする場所として設立されました。
真面目な質問をするだけでなく、スタンプでリアクションをつけたり、グループ内のコミュニケーションを確認したりなど、各々が自由に利用できる点が特徴です。
参加人数
情シスSlackに参加しているユーザーの人数は、2022年12月16日時点で7,700人以上が参加するコミュニティです。
7,700人以上の情シス業務に従事しているエンジニアや、情シスに興味を持っていたりする方の意見を知れる、貴重な意見交換のコミュニティとして価値があるでしょう。
基本理念
情シスSlackの基本理念は、下記の3点です。
- 敷居は低く
- 関わり方が自由
- 全ての意見は反映させない
情シスの担当者が集まるコミュニティだからといって、萎縮して参加者が質問や相談をしづらい雰囲気では、グループで疑問点を解決するのが難しくなってしまいます。
そのため、誰でも自由に質問・相談できる空間を目指そうという基本理念があるのです。
また、グループに参加しているからといって、必ず発言をしなければならない訳ではないので、参加者として気軽にコミュニティに参加できます。
誰でも参加しやすく、自由な関わり方ができるグループチャットだといえるでしょう。
ちなみに、参加者同士のオフ会などのイベントも随時開催されているようです。
実際に情シスSlackに参加した人の感想
実際に情シスSlackに参加したことがある、もしくは参加しているメンバーの方は、どのように感じているのでしょうか?
この章では、実際の参加者の意見を見ていきましょう。
感想1.情シスSlackでアイデアの着想を得た
引用:Twitter
情シスSlackは、情シスに携わっている参加者に質問したり、相談したりして、トラブルの対処やアイデアの着想を得るためのヒントを得られるチャットグループです。
7,700人以上の知識と経験のあるエンジニアたちからアドバイスをもらえると考えると、困った時に相談できる心強いチャットグループだとわかるでしょう。
感想2.意識が高い情シスの方に刺激をもらえる!
引用:Twitter
Twitterや情シスSlack上でよく発信したり、投稿したりしている方の中には、「自分で成長していこう」「技術を身につけていこう」という意識の高い方が多いようです。
少人数にITシステムについて依存している「ひとり情シス」のような状況が指摘されるように、情シス業務で働くエンジニアは少なく、頼れる人がいないという状況に陥りがち。
情シスSlackに参加して意識やスキルが高い他の情シスの方と交流することで、自分自身のモチベーションアップにつながる可能性もあるのです。
【関連記事】ひとり情シスとは?3つの背景や問題点、おすすめの解決方法を解説
感想3.女性や情シス以外の方でも利用できる
引用:Twitter
情シスSlackは、社内システムを理解したいと考えている元情シスの方や、情シス業務で勤務したことがない方でも手軽に利用できるコミュニティです。
自分から質問しなくても、過去の参加者の質問をチェックして、必要な情報をリサーチするなどの使い方もできるので、調べ物をするのにも便利な場所だといえます。
情シスSlackへの参加方法
情シスSlackに参加する手順、方法は下記の通りです。
- SlackのWebページにアクセスし、自分のメールアドレスを入力
- 『Slackを始める』をクリックして、自分宛のメールを確認
- メールを登録したら、名前・パスワード・必要事項を入力
- 次に『情シスSlack公式ホームページ』から、メールアドレスを登録
- メールに届いた招待URLから情シスSlackに参加できる
このような手順で、情シスSlackに参加しましょう。
参加後の具体的な流れ
情シスSlackに参加したら、情シスSlackの『Slack ReadMe』や『All-self introduction』にて、情シスSlackの基本的なルールや使い方を知りましょう。
次に、グループの投稿内容を見てみることで、雰囲気や使い方を学んでいくのがおすすめです。
自分が利用したい方法で、情シスSlackのコミュニティを有効活用しましょう。
情シスSlackで解決できない場合はiSTAFFを利用してみよう
弊社が提供するiSTAFFは、ITシステムやパソコンを総合サポートするサービスです。
この章では、情シスSlackで解決できないことも相談できるiSTAFFについて紹介します。
IT関連の悩みをオンサイトで相談できる
iSTAFFはITやパソコンに関する悩みやトラブルがあれば、電話一本で素早く対応する早さと対応力の高さが魅力です。
情シスに関する悩みがあれば、専門知識が豊富な担当者が対応し、相談に乗ってくれるので、情シス担当のエンジニアが少ない企業におすすめです。
定額料金で保守・運用業務を外注できる
iSTAFFは、パソコン一台につき月額2,000円というお手頃な料金体系で、ITシステムの保守・運用業務に対応します。
社内のシステム管理や運用について相談したいという情シス担当者の方は、iSTAFFの導入を検討してはいかがでしょうか?
機器に関わらずIT活用をトータルサポート
iSTAFFのサービスは、ハードやソフト、デバイスの種類に関わらず、企業からお問い合わせがあった条件に合わせて柔軟に対応してくれます。
また、ITシステムの導入だけでなく、運用面でのアドバイスもしてくれるので、情シスのサポート役としても心強いです。
iSTAFFで情シスの悩みが解消した事例
iSTAFFを会社に導入して、会社が抱えていた問題を解決した例は以下の通りです。
- アパレルメーカー「エコックス株式会社さま」:PCのトラブル対応や設定
- 不動産業「寺下石油株式会社さま」:社内システムの見直し・再構築
- 社会福祉法人「兵庫盲導犬協会さま」:PCトラブル対応・再発防止
iSTAFFを社内に導入することで、情シスが解決できないような問題点でも、ITのエキスパートが解決し、問題の再発防止に努めてくれます。
情シス人材が少ない企業や、そもそも情シスを担当できる従業員がいない企業にiSTAFFを導入することで、ITシステム・サービスをさらに有効活用できるようになるでしょう。
情シスSlackで解消できない疑問や悩みはiSTAFFで相談しよう
この記事では、情シスSlackの概要や考え方、実際にコミュニティに参加しているエンジニアたちの意見、参加方法、おすすめのITサポートサービスiSTAFFを紹介しました。
情シスSlackは、Slackのアカウントを持っていれば誰でも参加できるコミュニティ。
情シスとして勤務している中で疑問に感じることや、解決できないようなことをグループチャット内で質問・相談をすることで、解決の糸口をつかめる可能性があります。
情シスSlackを活用しても、どうしても解決できないことに関しては、お気軽にお問い合わせください。